あしたはあしたの風が吹く ～多摩バージョン

この週末は、とある本の校正をお手伝いしていました。
自分は単なる読者ですが、たまたま読者宛のメールで「校正をお手伝いしてくださる人募集」というのを見つけたので、手を挙げてみたのでした。

こうやって自分も「関わった」ものが世に出ると思うと、とっても嬉しいものです。
これでさらにファンになっちゃったりするんだよなー♪

実はほんとに、それでファンになってしまった宿が、私にはあります。

旅ing人の宿　ぼちぼちいこか増毛舘

地図はこちら

「ぞうもう」ではなく「ましけ」と読みます。
札幌から日本海方面に100kmほど北上したところにある、漁業とフルーツの町です。
観光地ではありませんが、「駅 STATION」という高倉健さん主演の映画の舞台になった町です。
←「駅 STATION」

ぼちぼちさんに私が初めて泊ったのは、1999年の夏。
当時は増毛より少し日本海沿いに南下した、雄冬にある宿でした。

「とほ」という旅人宿の冊子を見て、なんとなーく惹かれて、泊りたい当日、予約のTELをしました。

すると前日の大雨で、ぼちぼちさんに行くための国道が上下とも通行止めになってるとのこと。

うーーん、でも行ってみたい。
今降ってるわけじゃないから、きっとのんびり時間かけてれば、通行止めは解除になるだろうし、ま、だめなら増毛のユースホステルに行けばいいや、と思って「とりあえずそちらに向かってみます。お昼頃また電話しますね。」と言って、愛車TW200で増毛に向かいました。

増毛の前日は深川の「イルムの丘YH」さんにいたので、移動距離は60kmほど。
この日はまったりライダーでした。

とちゅう、北竜でひまわり畑を見たり、増毛でお昼ごはんに鮨を食べたりしてるうち、予想どおり通行止めも解除になり、雄冬のぼちぼちさんに辿りつくことができました。


遅くなったので、次回に続く・・・